ラオスはLLDC国(後発発展途上国)の一つで農村部はまだまだ貧しい家庭があります。 そのような家庭の子供は日に3度の食事をとることができなかったり、ご飯だけでおかずなしの食事だったりします。 また、畑仕事や家事・弟妹の世話のほか、学校が遠かったり雨季で道が荒れたりして義務教育であるはずの小学校にも通えなかったり、 学校に行ってもおなかがすいて授業に集中できず授業内容についていけなくなったりもします。

 そこで、浦上財団は学校給食がもたらす様々な効果に期待し、ラオスで奨学金事業などで既に実績のある一般財団法人 民際センターに委託して 学校給食モデル事業を始めました。
 学校の先生方の指導と村のお母さん方の協力によりランチ(おかず)の提供を支援します。 初年度である2012年9月~2013年6月は週1回の提供からスタートし、2年目である今年度は週3回に増やしました。 子供たちは先生方の指導のもと校庭の畑での野菜やキノコ栽培、養鶏、魚の養殖の課外活動を行い、 その収穫物や市場で売った現金収入で給食の食材を確保します。 最終的には毎日のランチを村人たちの力で行えることを目指しています。